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何が違うの!?ブリーチとカラー

time 2021/09/02

ヘアカラー

ブリーチとカラーの違い

ブリーチとカラーはどちらも髪の色を変えるという点は共通していますが、その仕組みは異なります。カラーはそのまま色を浸透させて、元々の色を下地にしてアレンジを加えるような形になります。それに対してブリーチは髪本来の色を抜きます。回数を重ねると白に近付けることができ、その回数や時間を調整して満足できるところで止めます。それぞれ色のプラスとマイナスだと考えられ、できることが違います。特に髪を明るくする場合は、ブリーチでないと対応できないことが多いです。
そしてカラーとブリーチは両方とも自然な髪の状態に化学的な手を加えるため、ダメージを与えます。そのダメージは特にブリーチの方が大きくなりやすいです。なので色が抜けた状態を維持するためにはある程度負担がかかり、ケアの重要性が高くなることは覚えておきましょう。

どっちを選んだらいいの?

ブリーチとカラーのどちらにするか迷ったら、まずは希望する雰囲気で絞り込みましょう。明るいヘアスタイルにしたい場合は、選択肢はブリーチのみになります。カラーはあくまでも地毛の雰囲気を変えるもので、その地毛の色が邪魔になるので限界があるからです。
また髪や頭皮のダメージを考えて選ぶという手もあります。ブリーチは1回だけでも指が引っ掛かるような質感になることも珍しくありません。そして明るさを上げると新しく伸びてきた部分との境界線がはっきりとわかる、いわゆるプリン髪になりやすいです。それを防ぐために定期的に続けなければなりません。カラーもプリン髪になる可能性はありますが、グラデーションでアレンジのひとつにしやすいです。もしピンクなど地毛では表現できない色にする場合は、ブリーチとカラーを組み合わせる必要があります。