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ヘアスタイル用語集:縮毛矯正、ストレートパーマ

time 2021/12/04

ストレートパーマ

縮毛矯正とは?

「縮毛矯正」は、薬剤を使い毛髪をまっすぐに矯正する施術のことを指します。施術方法は、ヘアスタイル全体におこなう場合と部分的におこなう場合があり、例えば髪の根元には矯正をして、先端には通常のパーマをかけるなどの方法も可能です。これによって、クセ毛・縮れ毛などの問題を解消するだけでなく、好みのヘアスタイルデザインにするなど応用が可能になります。
縮毛矯正で髪がまっすぐになる仕組みは、まず1剤を使用することによって毛髪を作っている組織を分解し、いったん髪を軟化させます。この状態でストレートアイロンを用いてクセを伸ばしていく流れです。次に2剤を用い、ストレートにした髪の状態をキープさせます。縮毛矯正のメリットは、一度施術した箇所は半永久的にストレート状態を保てますので、毎日のヘアセットが楽になるという点です。元の髪質を徹底的に変化させたいという人に向いていると言えます。

ストレートパーマとは?

髪のクセをまっすぐにする施術というと、ストレートパーマか縮毛矯正かと悩むこともあるでしょうが、いまひとつこの2つの違いが分かりにくいと思っている人も多いようです。「ストレートパーマ」の本来の目的は、縮毛矯正のようにクセ毛・縮れ毛をまっすぐにするというよりも、パーマがかかっている髪をかけていない状態に戻すためのものだと考えて良いでしょう。つまり、縮毛矯正のような髪質改善が目的というよりも、広がったり少しうねりがある状態を整えるために適しているものだと言えます。
縮毛矯正と比較してのメリットは、施術時間も短くてすみますし費用も低くおさえることが出来、毛髪へのダメージも少ない点です。その一方で、クセ毛を完全にストレートにしてその状態をキープする効果は薄くなります。また、クセ毛の状態によっては効きにくいこともあります。”