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ヘアスタイル用語集:レングス、レイヤー

time 2020/10/08

レングス、レイヤー

レングスとは?

レングスの文字通りの意味は長さのことを指します。ヘアスタイルの用語として使われる場合は、髪の長さのことを表します。女性のレングスには短い順位にショート、ミディアム、ロングと呼ばれています。ミディアムは肩につく長さで、ロングは肩よりも五センチから十センチほどの長さです。加えてスーパーロングとは腰の位置ほどまでの、非常に長い長さのことを指します。ヘアスタイルの選定においてまずレングスを決め、それからデザインの方向を考えていきます。どのレングスにするかは好みや髪質さらには季節などを考えて決定します。骨格や顔の形に最も似合うレングスを選ぶことで、一層魅力を引き立てることができるでしょう。濡れた状態と乾いた状態では異なるので、完成した状態をイメージすることが大切です。レングスにも流行があり、時代の流れや社会の動きとも関係があると言われています。

レイヤーとは?

レイヤーの言語の意味は層あるいは重なることを指します。レイヤーにカットするとは、上部の髪を短く下部の髪を長く切ること意味します。レイヤーと正反対のヘアスタイルは、いわゆるおかっぱです。おかっぱはすべての髪の長さがほぼ同じ長さに切られています。正確には同じ長さに見えるようにカットされているということです。レイヤーはトップの髪を短くカットしてあるスタイルなので、動きがあり軽やかで優しい印象を与えます。簡単なスタイリングで動きを出せることも特徴です。よく段カットあるいは段を入れるという言葉を聞いたことがあるかもしれません。レイヤーを入れることを、そのように言う場合もあります。グラデーションと混同されやすいですが、違いは角度の大きさの違いです。グラデーションは上下の長さの差が、小さいためなだらかなラインになります。